酒のアテ

 
 上記作れそうなものから鶏のから揚げを作って酒。
 生活の時間帯がまだ夜勤シフトなんだけど、いいかげん寝ておかないと月曜にちゃんと通常時間帯で勤務できなくなりそうな気がしたもんで、寝酒ということで。
 
 もうから揚げなら15分で作れるよ。
 
 っつうかね。塩使わなくてもおいしいから揚げ作れるようになった。基本形は小麦粉と胡椒。粉を均一にまぶしてから170度くらいで揚げてやると薄くサクサクの衣としっとり肉汁な鶏モモで揚がる。あとはレモンでもかけてやればマヂうまいから。
 から揚げ用の粉とか下味つけたものが売ってるけどああいうのいらないと思うよ。ほんと旨くできるようになった。揚げ物は100%焦がしてたのがウソみたい。
 170度つったらちょっと低めの温度。小麦粉ベースの衣がきつね色になるくらいでちょうど鶏からが揚げあがる。
 その他、カレー粉と緑茶は試す価値がある。カレー粉は使う人も多いんじゃないかな。衣に味付けってことで、小麦粉を卵で溶くスタイルの人はカレー粉も足してみるといいよ。そのスタイルだと衣が厚めになるんだけど、厚めの衣なら味付けしてやればソースとかほんといらなくなるから。お弁当に使うときに小袋のソースとかつけなくても大丈夫になるよ。
 
 そういや、おいらはフライパンで揚げてるんだけど、これだと油の量も少なめで済むのね。18cmの単身者向けな小さめのフライパンにカップ一杯分くらいの油を投入。これを火にかけて、細かい泡が中央に向かってゆっくり流れ始める(対流してるのがわかる)くらいの温度がそれくらいっぽい。
 油の量が少なめなんだけど、フライパンも小さめなんで揚げ物の半分くらいが漬かる感じになる。これで揚げ始めると、半分ずつ揚げる感じになるんだけど、ちょうど油の喫水線に当たるあたりで衣の色を見ながらひっくり返すとうまく揚げられる。「油に入れて浮いてきたら」っていう判別法が使えないし、ミートボールやサーターアンダギーなんかの「喫水線上でクルリとひとりでにまわる」というようなこともないから一般のレシピそのままでは揚げられないけど、揚げ物っていうより焼き物に近い感じでフライ返しとかでひっくり返すとキレイに揚げられるよ。
 
 これでおいらは煮炊き焼き蒸しに加えて揚げもできるようになった。オーブンが無いから洋風の一部カテゴリには対応できないし、コンロの火力も低めで中華なべも無いから高火力の料理もできないけど、家庭料理一式ならなんとかこなせるんじゃないかな。
 
 塩ヌキの食生活も二ヶ月かあ。晩御飯のメニューレパートリーは、もしかしたらハンデ戦やる前より増えてるかもしれないな。