生島某が答えにくそうな問いかけとか。

 
・あなたの主張通りlibrahack氏がサーバ止まってるのを解っててスクリプトを修正しなかった(=未必の故意)うえに,20日間に渡って否認していたというのなら,librahack氏が未必の故意によって犯罪を構成する要件は満たされるので,「ベンダーが攻撃だと判断して被害届を出した」ならその判断は結果的に「正しかった」のでは?

librahack氏の名誉を回復するために「ベンダーが謝罪する」ということは,あなたの主張通りベンダーの判断が結果的に正しかったのであれば「librahack氏が犯罪を犯したことは事実として,被害届から逮捕に至らせたことを謝罪」することになり,これは「今後攻撃があって被害届を出しても攻撃者から逆に民事で訴追される可能性」を生み,IT業界の健全な成長にとってマイナスなのでは?

・あなたの主張通り「librahack氏は未必の故意をもって岡崎市立図書館のサーバを21回に渡って停止させた」と流布することは,librahack氏の名誉回復に寄与する行為ですか?

・あなたの主張に基づき上記の通りベンダーの判断が正しかったとすれば,本件「再発防止」はIT業界の認識を変えることではなく,WAF等適切なソリューションの適用等の技術的対策の実施普及が合理的では?

・ベンダーが判断を誤って被害届を出した(被害届の提出そのものが誤り)のであれば,librahack氏に故意は無かった(犯罪を構成する要素に欠ける。犯罪の要素を満たすための故意があれば,ベンダーの判断を誤りと断ずることができない)ことになります。この場合「逮捕は仕方ない(警察の問題ではない)」セクションのあなたの記述が大きく矛盾しますがお気づきですか?

librahack氏が犯罪を犯したのであれば,彼が逮捕勾留されたことによって受けた損害は自業自得なわけで,それじゃあ「ベンダーを訴える」わけにはいかないのでは?仮に訴えるとしたら訴訟ゴロまがいの行為になりはしませんか?

librahack氏が犯罪を犯したのではなく,(未必の)故意を「認めさせられた」のであれば,librahack氏は被害届を出したベンダーと共に,不利益な前歴をつけられた起訴猶予処分を不服として「警察も」訴えるべきでは?

・ここまでの質問において明らかなように,あなたの主張の「ベンダーが攻撃であると誤って被害届を出した」と「librahack氏は(未必の)故意に基づいてサーバを停止させた」が共に真であることが不可能,つまり矛盾していることにお気づきですか?

・仮に電車の中で痴漢と間違えられて腕を捕まれたとき,あなたは諦めますか?

・あなたの主張通りベンダーが誤って被害届を出し,つまりlibrahack氏が実は犯罪を犯しておらず,それでいて(未必の)故意を認めさせられていたとしたら,警察の対応に問題は無かったと言えますか?

・であれば,ベンダー同様に「警察も」批判に晒されるのは当然ではありませんか?

・ここまでの質問で明らかなように,ベンダーが批判されるべきである場合は,librahack氏が無実の罪を着せられた場合に限るのでは?

・あなたの主張における「ベンダーが攻撃だと判断」と「librahack氏に未必の故意があった」が共に真であれば,librahack氏に回復すべき名誉はなく,正しい判断を下した「ベンダーは批判されるべきではない」のでは?

・ここまでの質問において明らかなように,あなたの主張で「ベンダーは誤った(文面どおり)」と「ベンダーは正しかった(librahack氏に(未必の)故意があったとの主張から導かれる)」の両方が導かれます。矛盾しているとは思いませんか?

・下のほうで「警察は独自判断しちゃらめえ」みたいなことTweetしてますが,「法人だったら逮捕しないよ」って警察の独自判断じゃないんすかね。矛盾してませんか?それともIT技術に基づかない独自判断ならオッケーウェルカムなんでしょうか?そういうのってダブルスタンダードって言うんですけど知っていますか?