Libretto100 VineLinux2.1.5 インスコ順調

 
 http://www.hothot.to/lib/lib07.html
 ↑こちらを参考にまずは入れてみてる。
 
 とりあえず HDD を抜いて、母艦上で Win98 起動ディスクから fdisk して起動用 DOS 領域を作る。空き領域を三つに割って、先から順に Linux インストール領域用に 4GB ほど、インストール CD のコピー先用&インスコ後の /home 用に 2GB ほど、念のためハイバネ領域用に 150MB ほどに分けておく。
 
 起動用領域は DOS で format c: /s しておく。
 
 この状態でいちど母艦から抜いて、USB HDD ケースに入れて Windows 環境につなぐ。このとき、起動領域以外を基本領域になるようパーティションを切り直しておくとあとで扱いやすい。DOS や win98 の fdisk だと基本領域は一つだけで、あとは拡張領域の中にパーティションを切らなきゃいけないんだけど、Windows2000 以降のディスクマネージャあたりだと基本領域を複数作れる。拡張領域内のパーティションを削除してしまって、もとの領域にあわせて基本領域で確保してあげればOK。
 で、CD コピー用領域を FAT32 でフォーマットしてから Vine Linux インストールディスクの中身を全てコピー。
 次に、http://www.hothot.to/lib/lib07.html を参考に


c:\Vine\base>copy /y comps_data\comps.en comps
c:\Vine\base>copy /y stage2.img hdstg2.img
 シンボリックリンクが空のファイルになっているのを対処。
 さらに、同じページを参考に

続いて、loadlin関連です。

q:\images\fdless\boot.bat の中身を編集して、以下のようにします。

                                                          • -

loadlin vmlinuz initrd=initrd.img local lang=ja %1 %2 %3 %4 %5

                                                          • -

この boot.bat を、c:\temp 以下にでも置いておきましょう。
さらに q:\dosutils\autoboot から、vmlinuz を同様に c:\temp にコピーしておきます。
でもって、ftp://ftp.jaist.ac.jp/pub/os/linux/Vine/Vine-2.1/i386/dosutils/autoboot/ から、initrd.img
をダウンして、こいつも c:\temp に置きます。
(どうもこのイメージファイルを使わないとうまく動かない)

最後に、q:\dosutils\loadlin.exe も、c:\temp にコピーしてコピー作業は終了です。

 この作業を行う。ただし、現在「ftp://ftp.jaist.ac.jp/pub/os/linux/Vine/Vine-2.1/i386/dosutils/autoboot/」はアクセスできず、必要な initrd.img は「ftp://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/Vine/Vine-2.1/i386/dosutils/autoboot/」以下にある。
 
 パッケージは適当に。とりあえず、ワークステーションとして常用するわけではないので、X は入れないことにした。
 さて、うまくインスコできるようなら、Vine3.2 あたりでしっかり入れなおしてあげるとするか。
 
 こっちなら OS のサポートも当分は期待できるし、引退は先送りになるかもな。
 
 追記:
 OK インスコできた。同じ方法で Vine3.2 も入れられるだろう。
 そこから先はまた別途がんばらんとな。無線LAN の認識は母艦側で試したのが使えるはずなんでいいとして、USB カードをどうやって認識させるかなんだよな。pcmcia_cs でふつうに認識してくれりゃいいんだけど。
 
 起動スクリプトの順番とかも考えなきゃならんかな。これはまた来週ってところか。