FD なしで CD-Boot できないマシンへの Vine Linux インストール
勿体無いので後でまとめよう。
ポイントは
- 古いバージョンの Vine には「FD Less」インストールセットがあったので、それを使えばよい
- 8MB くらいの DOS パーティションを作ってシステムを転送して、さらにインストールセットを転送したあと、loadlin.exe でインストーラを起動。
- 新しいバージョン(3.0以降)には FD Less のインストーラがない。ただし、Boot FD のイメージを展開して使えば同様のインストーラとして利用できる。loadlin.exe と boot.bat は含まれていないので Vine2.6 あたりのものを使う。
- FD Image は boot.img ではなく pcmcia.img を使うことで PCMCIA - SCSI な CD-ROM Drive を認識させることができる。CD-ROM からパッケージをインストールする。
- 試してないけど pcmcianet.img 使えばネットワークインストールもできると思われ
- corega の PCCL-11 の設定もおまけで書いておくか
- 古い端末の場合、apt-get に失敗することがある。日付の再設定などで対応する必要がある。source.list の [vine] は署名の確認をするかどうか決めてるらしい。消すと確認していないっぽい。日付を正しくすることで確認できるようにするのが対処として正しい。DOS の date コマンドあたりで治すのがよい? なお、vine-keyring が壊れている可能性もあるので考慮する。
といったところか。詳しくは後日。忘れて放置するかもな。