むりやりインストールシリーズ

 
 Libretto100 の再生計画。どーも Vine Linux 5.2 はインストールされるカーネルが腐っているらしく,手持ちの環境ではことごとくカーネルパニックしたので捨てることに。
 で,仮想マシンに USB 経由で実機の HDD をマウントする方法だと SCSI で見えてしまうので,IDE のドライバが入らず苦労するわけです。なので,IDE なディスクイメージを先に作ってインストールして,そのイメージを実機に書き戻す方法を使ってみました。
 
 実機と同じ容量の仮想ディスクを作って,あらかじめ領域を割り当てるようにしておいて,仮想マシン上でインストールしたら,DD で書き戻すだけ。特に難しく考えることは無いので,なんとなく FreeBSD を試してみることにした。現在,HDD に書き戻し中。最近の FreeBSD はインストールが楽でいいね。パーティションを切る時に注意しておけばそんなに難しいことはないですな。
 
 DD は Cygwin の dd コマンドを使いいますた。あらかじめ Cyfwin 上で /proc/partitions を見て /dev 以下のマッピング状況を確認しておいて,あとは /cygdrive/<ドライブレター>/<フォルダ>/file.img を if に,デバイスを of にして dd すればおk。
 
 たぶんこのやり方で大抵の OS はインストールできるようになると思う。あとは周辺機器というか,ドライバ関連が Libretto100 のハードウェアをちゃんと認識できればいいんだけど。