うーむ

 
 戦時ってのはろくなもんじゃない。
 http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/topics/16661/
 
 自らと自らの家族と自らの町や村を守るために戦った住人が追い込まれて散った後、軍人が十字架を背負って「軍の命令だったことにして補償を受け、村の生活を立て直そう」とした。
 追い込まれて死ぬような住民が出るような戦時でなければ、赤松大尉が村を救おうと偽の命令書にサインすることはなかっただろうし、戦後半世紀以上「住民に自決命令を出した悪魔」と「平和主義者」達に罵られることもなかっただろう。
 また、事実を知る関係者が「平和主義者」の叫びを聞いて旨を裂かれるような思いに耐えなければならないなんてことにもならなかっただろう。
 
 戦争しに行くのも戦争しに来られるのもゴメンだな。
 どっちにしろ戦地は悲劇だ。