Visual Studio Express 2012 その他開発環境とか

 
 ダウンロードできるようになってたの書いてなかった。
 http://www.microsoft.com/ja-jp/dev/express/default.aspx
 
 実はこれだけでたいていの開発ができちゃう優れもの。
 とはいえグループ開発とかいくつかのエンタープライズな機能は削られてる。だけど,個人ベースでプログラミングするなら,Visual Studio Express で C#/C++ あたりをやるか,EclipseJava やるのが楽でいいね。
 Windows Phone が流行ってたら面白かったんだけどねえ。残念である。au じゃなくて docomo あたりから出てたらもう少し伸びたんだろうけど。Android だと Eclipse 一択じゃないかな。どちらも実機テストまではお金かからずにできる。
 iPhoneデベロッパー登録しないと実機でテストできないし,年間8000円程度とはいえ気軽にやってみてダメならあきらめるかな,程度の入門者にはちょっと敷居が高いけど,エミュレータ上でテストはできるのと,実機の種類が極端に少なくて互換性を考えなくていいので,とりあえず作るまではできるかな。まあ,入門者には使用者の多いC#Javaで開発できたほうが,質問しやすいっつう利点はあるね。
 ObjectiveCも悪くはないんだけど,先に C やってからじゃないと理解しづらい気がする。ある程度プログラミングの経験があればすんなりだけど,最初に選ぶのはお勧めしないな。
 C# もちょっと最初に手を付けるにはあんまりお勧めできるもんじゃないけど,一応 ISO や JIS にも載ってるくらいには使い道があるんで,全然知らないよりは少しかじっておくといいかな。プログラムのファイル構造が簡単なのもいいところ。互換性も高いので,利用範囲が広いこともあってお勧めできる。Visual Studio でも使えるようにならんかなあ。

 なお,C# だけならフリーの開発環境 SharpDevelophttp://www.icsharpcode.net/OpenSource/SD/Default.aspx )でも扱える。
 C や C++Java も,となると Eclipsehttp://mergedoc.sourceforge.jp/ )が便利。
 .NET な環境,要するに Windows に絞るか,ASP で WEB アプリ書きたいなら Visual Studio が便利。
 
 プログラミングを勉強したいな,と思った時は,いきなり解説本を買うんじゃなくて,最終目標のアプリを機能ごとにまず分解して,それに必要な部品を書くと捗るのは間違いない。
 迷ったりわからない時に,その解法が載っていそうな本を買ったり,質問してみたりするといい。
 オープンソースのプログラムで似た機能のあるものをひっぱってきてソース読むのもすごい勉強になる。
 
 まずはフリーの開発環境でちょっとしたものを作ってみたらどうだろう。はじめて自分のアプリが動いたときに感じる喜びは一生モノだぜ!