すごい変な夢みた

 
 ものは仮面ライダーっぽい。ただし変身は恒久的で人間の姿には戻らない/戻れない。
 
 舞台は近未来っぽい。おそらく異星人の侵略を受けたあとの世界。
 異星人はたぶん同化型。いろんな生命体の遺伝子を取り込むタイプ。映画「エイリアン」のもっと高等な感じ。
 背景設定。
 上空には有機生命型の数キロメートルに渡る全長をもつ「龍」が異星人の「列車」として運行されている。これは母船を兼ねていて,この中に異星人たちの都市がある。
 内部は異次元空間的な広がりを持っていて,先端の「顔」,末端の「排泄口」「生殖器」が唯一飛行中でも開く場所。
 人類の鉄道網はほとんど制圧されていて,この「龍」が発着に使う。
 発着以外で「龍」が地上に降りてきたときは大災害を引き起こす。
 
 龍の内部にはトップの「社長」,数名の「幹部」,無数の「職員」,さらに多数の「市民」で構成された都市。
 ギーガーの絵のような有機的な「龍」の体組織をそのまま転用した部分と,あとから追加したらしい都会的な部分がある。内部は「数億階層」に分かれていて,内部に交通機関もある。ただし上下の階層は明確に区別されていて,上のほうが高等,下のほうはスラム。
 
 地上にも異星人は移住していて,地球人をほぼ制圧している。
 残った人類側は抵抗を続けているが勝てないでいる。
 ゴジラにでてきた自衛隊のような装備。
 
 物語。
 
 レジスタンス舞台の一人が排泄口から突入を図る。
 しかし尾部は激しく動いているため困難を極める。
 顔からの突入は危険すぎるため尾部の排泄口?からの突入と思われる。
 
 先頭部。
 女性型のエイリアンが有機的な部屋で「龍」の管理をしている。幹部。
 細い触手を無数に鞭のように使うことができる。
 
 最初の敵。
 カメレオンの能力を持った成人。姿は「人間のように直立したカメレオン」
 緑色のまま。
 すさまじい跳躍と長い舌,尾がが武器。
 
 レジスタンスの突入部隊の中の男性。
 なんとか尾部にとりつくも「警備員」によって襲撃される
 そのとき肉体に変化。
 人間側がエイリアンの遺伝子を転用して作ったバイオノイド。
 隊長らしき人「ようやく覚醒が始まったか」
 変身に時間がかかる。
 少しずつ肉体を変化させながら戦う。最初は劣勢だが徐々に優勢に。
 完全に変身するまで,むき出しの筋肉組織のような見かけ。
 人間の皮膚が全て剥がれ落ちて,筋組織状態から皮膚の再構成?
 仮面ライダー。モチーフは龍とカブトムシの合成?
 顔の1/3程度の複眼,カブトムシ状(クウガ/アギト系)のツノ,Black系のシンプルな体型。
 ディテールはアマゾンに近いか。
 
 カメレオン族の異星人との戦闘
 変身してもスペックが不足しているのか,カメレオンのほうが跳躍力がある
 上をとられ地面に叩きつけられるなど
 異星人の遺伝子の特性でダメージをうけるとそのぶん体組織が強化され,ごく短時間で進化が起きる
 ようやくカメレオン族を退ける。
 
 「社長」の指令で先頭部にいた女性型が現れる
 灰色ベース,裸体に近い,素体は20代女性? 髪が触手
 ライダー?を猛攻の末退ける
 レジスタンス撤退
 
 数年後
 
 地球人の子供。少年。小学生。劣等先住民として異星人移住者の子供にいじめられている。
 実は変身したレジスタンスの子。
 母親は早くに行方不明,父親は戦死。
 身寄りは遠縁の叔母のみ。
 貧乏暮らし。
 
 子供は異星人に恨みを持つ。
 「龍」の発着の際,子供であることを利用して紛れ込む。
 すぐ見つかるがチョコマカと逃げ回る。
 追い詰められたとき,覚醒。
 最初の段階。
 トカゲに近い姿に変わっていく。
 「職員」の手から逃れ,幹部の女性型に近い姿の少女?にかくまわれる。
 子供サイズ,長いしっぽ,サメのような歯。小型のエイリアンの姿。肌は人間と同じ色。ただし顔つきはまだ人間というアンバランスないでたち。CG合成と思われる動き。
 どうもこれが本来の異星人に近い姿で,異星人の子供はその姿から徐々に家系が取り込んだ遺伝子を発露するらしい。
 少女?は少年を「まだ第二段階に移っていない,成長の遅い子」と認識したらしい
 「職員」がそれは地球人だから取り押さえなければならないとあちこち探すが見つからない
 最初に発見した「職員」が「この数億階下で見つけた」と発言
 上下線なんてないぞ,とのやりとり。エレベータならあるぞ,というオチ
 少年,「第一段階でこれならまるっきり肉食だね」
 少女「そうよ,たくさん食べて強くなりなさいね」
 「職員」,ついに少女?と少年を発見
 取り押さえようとするも少女が抵抗,取り逃がす
 少女,行きがかり上少年を保護しつつ逃避行
 
 幹部登場
 例の女性型
 少年を見た瞬間,自分と地球人の子であることに気づく
 少年を保護するつもりで少女を説得するが,少女は頑として聞き入れない。
 社長命令に逆らうと処罰が厳しいため,幹部として少女を「排除」しなければならない
 戦闘。まだ成熟していない少女はすぐやられるが少年を抱えて瀕死の状態ながら逃亡。何らかの公共機関の倉庫らしいところで少年に「私を食べて強くなりなさい」
 いやがる少年
 そこにカメレオン系の成人が現れる。職員?父親と戦った個体か?
 少年を見つけて取り押さえようとする。少年,そのまま逃げようとするが先回りされ逃げられない。
 ボコボコにされる少年。ぐったりして少女の隣に倒れこむ。
 カメレオン,余裕をぶっこく。
 少年に息も絶え絶えな少女が自分の「触手」を向ける
 いやがる少年,わずかに残った力で「触手」を食べなさいといったそぶりの少女
 迫るカメレオン
 少年,意を決して少女の触手を少し口にする
 
 第二段階。
 
 少年の体が再変化。サイズは少年ながら父親が最初に変身したときの流れをなぞる。
 カメレオンとの戦闘。今度は一方的ではないがまだまだ勝てない。
 少女が最後の力で触手を使ってカメレオンを足止め
 逃げ出す少年
 
 力尽きてさなぎ?のようになる
 
 女性幹部,少年を探し回る
 
 少年,ようやく回復。居住地らしいところを歩き回る。
 異星人の「ふつうの日常」
 
 少年,青年?たちに発見される
 「オイ,アレ地球人のガキじゃね?」
 多勢に無勢でボコられる少年
 しかし,「ダメージを受けた分だけ進化」の特性で徐々に鍛えられる
 やがて青年たち?を退ける
 少年,自分の力に唖然とする
 さまざまな報道?
 「地球人のミュータントが潜入し,各地で住民を襲っている」
 女性幹部,報道や通報をもとに少年を発見
 血縁であることを告げると共に,少年の第二段階を見て数年前の戦闘で殺した相手が自分の元夫であることに気づく
 少年は異星人と「異星人の遺伝子を持ち込んだバイオノイド」の混血であることが示される
 女性型,母だと名乗り,少年を保護しようとする
 そこに別の「幹部」が現れる
 男性型,ローブを着ている,腕がばらけて触手状になる
 女性幹部,少年をかばう
 少年,その姿に母親の思い出がフラッシュバック
 幹部同士は触手のはたきあい的な先頭。肉弾戦はしていない
 女性幹部,少年をかばっているため劣勢に
 なんとか逃げ出す女性幹部と少年
 女性幹部,少年を連れて「龍」の外側まで脱出
 「今は逃げなさい,あとはなんとかします」
 いやがる少年
 女性幹部がいないと「龍」は発着できない模様
 男性幹部,女性幹部に「命令に背くな」と発言
 しかし女性幹部,「龍」に指令を出して低空に下ろした後,少年を地上に突き落とす
 その隙に男性幹部に取り押さえられる女性幹部
 
 女性幹部,「社長」の前に引き出される
 「命令違反は重罪だ,お前は【唾】に送る」との辞令?
 猛烈に抵抗する女性幹部「唾に送られるくらいなら今殺して!」
 しかし「唾」に送られることに
 
 少年,「線路」沿いをトボトボ歩く
 龍,上空を通過
 夜になって少年は「発着場」近辺に到達
 透明なフードのあるところを歩く
 天気予報?「竜の唾による粘着質の豪雨により・・・」
 唾とは龍の口でかみ殺されて地上に吐き出される,いわゆる死刑だった
 粘着質の雨に混ざって多数の異星人の死体。透明のフードの上に点々と。
 その中に母を見つける少年
 号泣
 
 ってとこで目が覚めた
 誰か夢判断してくれ('A`)