面倒臭ぇ世の中だなあと思いつつ一連のツリーを眺めて
増田の一連のツリーに関して。半分は俺なんだけどね。
ここ。http://anond.hatelabo.jp/20100919165646
一番上のレベルの低さはまあいいとして。
もうちょっと盛り上がらないと面白くない*1んで,まあいわゆる「降臨」ってやつだ。本人様ご登場ってのをやってみた。
ここね。http://anond.hatelabo.jp/20100919215455
その下についたのが,http://anond.hatelabo.jp/20100919232225
このあたりはまだどうでもいい範疇にこだわってて,読めてねえなあ(苦笑)って感じだったんだけどね。
ま,無理矢理言い切っちゃえば,俺はタグの中にいるいろんな人がくだらない奴の相手に時間を取られてるのが勿体無いってのを言いたかったわけでさ。
とりあえずそういう意味でぶらさげたのが,http://anond.hatelabo.jp/20100920002335
この時点ではあんまり応答する価値ねえなあと思っていたわけで。
でまあ,そこに気になる所があっただろう人,おそらく別人がぶら下がったのが,http://anond.hatelabo.jp/20100920012157
今読み返してポイントになるのは「積極的傾聴姿勢がたらなすぎます。」という言葉だな。
積極的傾聴姿勢。要するにお話聞いて差し上げましょうってやつ。
面倒くせえ。*2
なんでそんなこと積極的にやんなきゃいけないんだってこと。サポートセンターじゃないしおまえらの学校の教師でもないし,ましてやパパでもない。何の関係もない赤の他人だ。
聞いてやるだけでもマシだと思ってもらいたいね。
もっと突っ込んで言うと,なんで聞いてもらえると最初から思ってんの?ってこと。
っていうか,なんでこっちから聞いてやろうって姿勢でなきゃいけないのさ。
いや問われたら答えるよ。まとめにありゃ誘導するさ。面倒だからボット設定したけど。
積極的傾聴姿勢を求めるなら,引き込んでくれ。聞かないと困ると思わせてみれ。聞いたほうがいいと思わせて見れ。そのために事実関係ちゃんと知って,問題点を正確に把握して,今の話題を見て,でもって投入してくれ。
一方的に努力を放棄して,もう一方の当事者に努力を求めるのはフェアじゃない。
ハッシュタグの中の連中は保護者じゃないんだ。たいていの奴等は気がいいからわざわざ時間割いて相手するけどさ。
丁寧に言えば聞いてもらえるなんて言ってられるのは鉄火場知らない甘えん坊の戯言だよ。
そんなもんどうだっていい。筋道が通っているかどうかが最優先だ。巧言令色少なし仁。うわっつらをかざることに終始している人はたいてい他人に対してろくなこと考えてねえってことわざだな。ラッピングに手間かける前に中身気にしてくれよ。
そんな感じでまあ書いてみたのが,http://anond.hatelabo.jp/20100920021708
その下についたのが,http://anond.hatelabo.jp/20100920024609
このあたりで,あー,掘り下げが始まったなと。なので,向かい合うことにした。ようやっと話が通じたかなというところだね。
つことで,ぶら下げたのが,http://anond.hatelabo.jp/20100920032800
ここでやっとこしっかりこっちの考え方を披露することにしたわけだ。
そもそもは,タグの中の人を無駄に使うのが勿体無いってこと。
甘えかかられるのは迷惑だということ。
フェアにやってくれということ。
そんなに無茶を言っているわけじゃないはずだ。主要部分を引用しておく。
ただ,フェアにやってくれと望んでいるだけなんだ。
超能力や過剰な保護を求めないでくれ。一方的に「新参者だからわからなくて当然,教えてもらって当然」と言外であっても主張しないでくれ。
無知であるならそれを理由にすればいい。まとめにあるなら誘導する。そうでないなら説明する。だが,そこに甘えるな。リソースは有限で,少ない。
知ったかぶりをするな。口先だけ立派な事を言う前に手を動かせ。邪魔をするな。
俺はそんなに間違った事を望んでいるのか?
なんで「俺様アイディアが受け入れられて当然」と思っているんだろう?
なんで「教えてもらって当然」と思っているんだろう?
なんで「公開済み情報は見ただけ」で済むと思っているんだろう?
なんで「何もしないで口だけ出す」んだろう?
もうちょっと考えてから来てくれないかな。
ハッシュタグの中で一般人に説明するのは無駄な作業なんだ。あそこから,もっと広く理解を求めるための資料が出てくるならともかく,だ。
たとえば,わかってねー奴がいっぱいいるぞ。となったから,「よくわかる岡崎市立中央図書館事件の流れ」という資料を作った。
もちろん修正のツッコミが何度も入ったので,俺の成果物というよりは,ハッシュタグでの成果物だ。一応,文責として俺の名前を入れてあるけど,そうしておくことで俺を窓口にいくらでも流用してもらえるからだ。
実際にそのスライドは情報ネットワーク法学会の第二回「技術屋と法律屋の座談会」で転用された。資料が立派に役立った一例だ。
そうやって使われる資料を提供するのは,ハッシュタグもやぶさかではない。
でも,個別に来ないでくれ。それを受け入れるとあっという間にパンクしてしまう。その結果,議論が進まなくなる。そうなると,次の手が打てなくなる。それは困る。
資料にミスがあったとかそういうツッコミをするな,という話じゃないんだ。
ググってくれ。読んでくれ。それから来てくれ。提示済みの情報を読めばわかるレベルの話を知らないままで来ないでくれ。そこに書いてあるから読んでくれ。そのために作ったんだ。
議論に参加しようと思っているなら,そのつもりで参加してもらいたい。#librahack タグは議論と検証の場であって,あなたのサポートセンターではないんだ。
で,ほぼ収束したのがこれ。http://anond.hatelabo.jp/20100920112404
やっと本音が聞き出せた。丁寧語を使え。それだけ。
まあ,俺は丁寧語ってやつはあまり好きじゃないんで,努力はするが期待はするな。
社会人の基本を叩き込まれる時期に土建屋にいたせいだろうとは思うけどな。
というオチを書いたのが,http://anond.hatelabo.jp/20100920114629
ま,ご意見は承りましたよ,と。とりあえず心がけはしますが,一度裏切られているのでどうしたもんかね,と。
考え方のズレている部分として,増田の人は #librahack で一般人相手の説得を「その場で」行う機能を考えているということ。実際にはタグの中から出てきた成果物を使って,「外部に」説得する機能を持つほうがいい。だから,俺のように議論する場だという考え方だと,議論の場で口調が荒くなるくらいよくあることだって感覚があるから,丁寧語なんかどうでもよくて筋道が通っているかどうかが重要だ,となる。でも,増田の人にとってはタグの中は説明機能を持つ場所なので,物腰柔らかくサポートセンター的に対応することを,タグの中の人に求めているということになる。
場の掴み方の違いだね。議論や検証をする場所なのか,啓蒙啓発を行う場所なのか。
機能的に前者であったほうが圧倒的に有利で,有効だと思うんだけどね。
同じ時間をかけて,一気に何十人何百人と説明できる資料を提供するか,たった一人を相手にするか。
ちと厳しい言い方をすれば,「チャオズはこの戦いに付いてこられない。だから地球に置いてきた」ってこと。チャオズを庇うために戦力が犠牲になるのは,無駄だったり,迷惑だったり,邪魔だったりする。
ま,要するに。あそこは本来,議論の場であって,検証の場であって,アウトプットに様々な資料があって。そういう構造なわけでさ。だから。
時と場合を考えて,準備してから参加してくれってこと。
議論と検証の場で口先だけのアジテーションされたってうざいだけなのね。
調べてません教えてくださいってのも迷惑なのよね。
俺の言い分は,そゆこと。今北産業!ならこの三行読め。
ってかんじ。