質問が来ていた

 
 先週金曜日に('A`)
 なんか spam フォルダにぶちこまれてたので気づくのが遅くなった。で、ここで書いちゃうテスト。
 誰宛とか元メールの中身とか一切書かないけど、単純に一人に向けての返事にするよりは公開しといたほうがいいかなあってところで。
 
 
 
 ども。たりきです。
 基本的にwinnyは欠陥のあるソフトです。使用に耐える性能ではないので利用しないほうがよいでしょう。
 根本的に、永遠のベータで完成が見込めないツールは捨てるべきだと思います。同様の仕様のままになっている Share も同じです。
 
 
 で。古くからあるウイルス対策法の一つです。
 「信頼できると確信できる入手元以外からのファイルは信頼しない」
 P2P の場合、あらかじめ真性が確認できるファイル以外は破棄するのがベストです。配布元でオリジナルファイルの*1ハッシュが確認できないものは破棄すればOK。つまり、真であるとわかっているファイルの一本釣り限定なら、感染リスクを極小に押さえることができます。
 他の方法では不完全です。また、万が一に備え、複数のワクチンで検査しましょう。
 
 ・Winny 実行PC - ウイルスバスター
 ・Downフォルダを置いてある NAS - ノートンアンチウイルス
 ・実際にファイルを利用するPC - Avast!
 といったように。一種類だけでは新種が連日発見されているような環境には耐えられません。っていうかキンタマの真似なら誰にでもできます。ドライブ全部検索してそれっぽい文字列があるテキストファイル探し出してUpFolder追加してZip作って放り込むくらい去年入社した新人プログラマでも充分でしょう。そんな状況ではいくら最新のパターンファイルだからといっても安心はできません。
 
 
 あるいは、感染しても全く問題ない環境下で扱うか。
 新たに光なりADSLなりを引いてP2P専用環境を作り、そこに繋いだ一台だけで全てを完結させる。これなら情報漏洩だろうがウイルスだろうが自分は痛くありません。もちろん、個人情報だろうがなんだろうが一切入れてはいけません。
 また、その端末からたとえテキストファイルだろうが持ち出そうとしてはいけません。完全に他の環境から切り離す必要があります。
 
 
 ってか、Winny や Share 使ってる段階でスパイウェア踏んでるようなモンなんすけどね。
 なんせ自分が今何を検索しているか全部漏れていくわけですから。手持ちのキャッシュの一覧と一緒に。
 JWord なんか比べ物にならないくらいキモいツールじゃないすか?
 個人的にはそんなキモいツールをPCに入れるなんてとてもじゃありませんができません。
 
 
 
 ってな感じです。お心当たりの方、お返事に代えさせていただきます。
 

*1:Typoがあったので削除