ぬわあだかぬーわーだかどっちでもいいんだが

 
 個人的にはぬわあと発音している。
 
 で、総務省なわけだけど、おいらはずいぶん前から「指摘者はロハでコンサルやってるようなもんなんだからおいしく利用するだけ利用してあとは適当に謝辞とか出しときゃそれなりに納得しやがるんだしそれで双方丸く収まるだろ」とか言ってるわけだ。カレー本にもそんなの書いたりしてる。
 穴がありますよとか指摘して直りましたサンクスコ言われたらそれでまあだいたいOKなのは俺だけじゃないはずだ。っつうか銭カネ言い出したらその瞬間にゴロなわけだからな。カネ出せとか契約しるとかコレ買えとか言わない限りはまあ大丈夫だ。言い出したらスルーしる。
 
 でだ。
 
 そういう、一言で言えば適当におだてておけば調子に乗ってそれなりに解決策までホイホイ出してくるような奴等をなんでうまいこと手玉に取らんのかね。
 黙らせようと無駄なことするから日本の総務省に黙らされましたよコンチクショウみたいなことをblogで書かれたり資料撒かれたりするわけだ。俺だってそんな目に会ったらたぶんブチキレるわけだが国内に住んでたら軽く連れて行かれてしまうのが怖くて黙っているかもしれないけど相手は日本人じゃないっつうか国内法で手出しできないところでヤられちゃってどうすんのよ。
 
 結果として総務省はリスクマネジメントに失敗したわけで国益上コレってどうなのよクラスの失態なんじゃねえのとか思うわけだが。あの資料に載ってたテスト環境って言ってみたら自治体が住基につないでるモデルケースをバラされたようなもんだ。
 
 プレゼンテロは確かに怖いわけだがそれでもあらかじめプレゼンの内容をしっかりチェックしていたわけだからかなりその可能性はゼロに近かったはずだ。ならコントロールできるイベント内でやってもらったほうが公演後にでも「これは内密におながいしますよ旦那そこんとこひとつ」くらい言って盛り上げつつちゃんとメンテしますよってポーズを取り繕ってから裏で慌てればいいものを全て無かったことにしようとしているから失敗したわけだ。
 
 とかいいつつそういう指摘が来たときはどうするよってマネジメントはふつうセキュリティポリシーに載せてないしおそらく対応マニュアルもほとんどの組織じゃ存在しないだろうけどね。だからこそおいらは前々からユーザーサポート程度にやっとけとか言ってるわけだ。適当に丁寧に扱ってもしマヂモンの問題があったら裏で大慌てしつつ「貴重な情報提供ありがとうございます」とか言っておいて目安がついてから公表すればいい。
 まあ、客商売じゃないと思い違いをしている総務省にそんな知恵はなかったんだろうけど。
 
 公務員て公僕ですよ? おまいらの給料は国民が肩代わりしてるわけだからな。大臣だろうが役人だろうが俺らが雇ってやってるわけだからそこんとこ間違うなよ。
 サービス業以前におまいら雇用主つまり目上の人間をナメんな。社会人の常識だろが。
 
 っつうかまじめにコツコツやるんなら最初は少々アレでもまあ見守るかみたいなプラス方向に支援があるかもしれないのに出来が同程度でも態度が悪ければそりゃ当然叩かれる。思い上がるなコンチクショーってとこだがそれくらいコントロールしてくれや。馬鹿は総務省のお偉いさんになれないんだろ。
 
 まあ今さら住基止めれっつうのも現実的じゃないしいずれはその手のものが必要になるわけだからどうせやるならタダで知恵出す奴らをうまいこと転がせ。どうせタダなんだから。もちろん真偽確認は必要だけどな。
 
 つうことでぬわああああああはIPAに届け出をしてみるといいんじゃないか。